爽やかな秋晴れの空の下、服部住吉大社での結婚式で、新郎新婦のお支度を担当させていただきました。
神社でのお式の日程が決まり、和装のお衣裳とお支度ができるところを探されていたところ、ご友人のカメラマンさんがロゼのホームページを見つけてくださって、新婦からお電話いただいたのが最初でした。
そこからは、衣装、かつら合わせもスムーズに且つスピーディに進み、こうしてお二人の新しい門出をご一緒にお祝いさせていただくことができました。この素晴らしいご縁にスタッフ一同感謝申し上げます。
新婦のお召しになった白無垢は、もちろん正絹のもので、はんなりと生成り色が美しい品格のあるお衣裳です。本かつらに鼈甲のかんざしを刺し鶴の刺繍が美しい綿帽子をかぶりました。とても上品で清らかな花嫁さんに仕上がりました。長身で爽やかなイメージの新郎は、黒の紋付き袴がとってもお似合いで、かつらを付けた新婦とのバランスもバッチリでした。最初はとても緊張されて固くなっておられましたが、式が進むにつれ次第にステキな笑顔が溢れていました。
住吉神社の御鎮座の時期は詳らかではないようですが千年は経つという由緒ある神社で、日本最古といわれる能舞台もあり、何もかもが本物の重厚さの中、とても神聖なお式が執り行われました。
お式後は、朱色に鶴と四季の花々の刺繍がとっても豪華な色打掛に、金とパールの煌びやかなかんざしを刺し、かわいらしくとても華やかな花嫁さんにお色直をし、ご列席の皆さまにお披露目しました。その後は神社のすばらしいロケーションの中写真撮影をし、無事にその日のお式が終わりました。
新郎、新婦、お疲れ様でした。素晴らしいお式でしたね。お幸せに♡またお二人でロゼに遊びにいらしてくださいね。お待ちしています。